年収アップ方法

SAP認定コンサルタント資格を取得する

SAP認定コンサルタント資格を取得すればSAPの知識をもっていることを客観的に証明することができます。また案件によっては本資格保有者だけが応募できるものもありますし、高単価な案件を受注したり報酬を交渉する際にも資格をもっていれば有利になります。現在は最新バージョンのS/4HANAに関するものを取得するとよいと考えられます。

上流コンサルタントに挑戦する

経営に近い上流コンサルタントになれば、より高単価になります。こうした上流コンサルタントを受注できるようになるためには、コンサルティングファームに入って構想策定や要件定義の経験を積むとよいでしょう。コンサルティングファームに入れば、新人でも半年~2年もあれば上流工程を経験できます。SIerでも上流工程を担当するような企業を選べばチャンスはあります。ただし、ABAPエンジニアからキャリアをスタートすることになるので、コンサルティングファームよりは上流工程に携われるまで時間がかかるでしょう。
上流工程の経験を積むのが難しい場合は、USCPA、ITストラテジスト、中小企業診断士などの経営に関するスキルを証明できる資格を取得するとよいです。これらは難関資格ですので、もっていれば経験が無くても上流工程に携われるチャンスは十分にあります。

プロジェクトマネージャーに挑戦する

プロジェクトマネージャーになれば今よりも高単価になる可能性がありますが、プロジェクトマネージャーになるのも経験が必要です。コンサルティングファームに入るのが一番ですが、SIerでリーダーやPMの経験を積むのも良案です。少しずつマネジメント規模を広げていくとよいでしょう。
PMPなどの資格を取る方法もありますが、フリーランスの場合は経験が重視されますので、企業に在籍しているうちにリーダーやPMを経験しておきましょう。少人数のチームでもよいので、若いうちからリーダーを経験できるようにアピールしましょう。

英語力

英語が話せるのはSAPコンサルタントとして重要なスキルです。高単価の案件を獲得するためにも役に立つことでしょう。SAPは日本法人でもグローバル展開している案件が多いですし、英語でのコミュニケーションが必要になる場面が多々あります。そうした際も対応できるスキルがあれば高単価が期待できます。また、日本国内の案件でも開発を海外のオフショアにアウトソーシングすることもあるでしょう。そのような場合も、英語ができれば現地のエンジニアとスムーズにやり取りができるので重宝されます。結果として単価交渉の材料にすることができるといえます。

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